雑記帳

アクション系ゲームが死ぬほど苦手な二号です。
どれくらい苦手かというとスーパーマリオブラザーズで１匹目のクリボーをジャンプで避けても、２匹目のクリボーに当たって死ぬというレベルです。
あとＦＦ６だと「必殺技、キー入力ミス！」が基本なのでマッシュは大体お留守番です。
そんなわけで一号が

「大丈夫、元々アクション苦手な人用のゲームなんだから簡単だよ」

と熱弁した北斗無双も、実のところマトモにプレイできませんでした（方角が分からず迷子になるわモヒカンさんへの攻撃もスカり続ける始末……）。
ＲＰＧとかシミュレーションとかは好きなんです。ですが今まで出た北斗ゲーといえばアクションか格闘ばかりで近寄れない……じゃあ「北斗の拳」でシミュレーションゲーム作ったらどうなるんだろうという可哀想な妄想が広がったので、読んでみようという方は↓をクリックして続きをどうぞ。

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時は１９８Ｘ年、南斗の道場で修行していたあなた。ある日師範から

「おまえは才能がある、この道場ではなく本山で修行してみないか。おまえならいずれかの流派を伝承することも夢ではない」

と言われ、生まれ育った町を離れ南斗本山へと向かいます。
１年後に迫る南斗相演会に向けて、修行でステータスを上げたりイベントで他の拳士と親密度を上げたりすることができます。
腕力・脚力・俊敏性・持久力・器用さ・平衡感覚等の能力バランスをどうするかで、相演会終了後どの流派からスカウトが来るか決まります。

例１）
　腕力・俊敏性をメインに上げると、水鳥拳から声が掛かりやすくなります。
　麓の町で手に入るアイテム「チョコレート」をあげるとある特定の拳士と仲良くなれることも。
　しかし自分を天才と自称する変な拳士に付け狙われたり。靴に画鋲を入れられないように気をつけよう！

例２）
　腕力・脚力をバランスよく上げると、孤鷲拳から声が掛かりやすくなります。
　伝承者候補の拳士は基本いい人ですが、あるイベントで遭遇する女の子と仲良くなると口をきいてもらえなくなるので親密度を上げたいなら要注意。
　またコマンド「なにか　とれ→ふく」を選んでしまうと喜々として脱いでしまうので注意。

例３）
　脚力・平衡感覚をメインに上げると、白鷺拳から声が掛かりやすくなります。
　伝承者の拳士は最初くすぶっていますが、あるイベント終了後いきなり何かに目覚めたりします。
　そのイベント前後、時期限定で教えてもらえる技があるので修行スケジュールに気をつけよう。

例４）
　腕力・器用さをバランスよく上げると、紅鶴拳から声が掛かりやすくなります。
　ある拳士から禅問答のような質問が多くされますが、ミスをすると「知性が感じられん」と言われ親密度が下がります。基本容姿を褒める方向で回答すると親密度が上がりやすい。他の拳士を褒めても親密度が下がるので注意。

……とこんな感じでイベントが進行し、ステータスと各流派の拳士との親密度によって相演会後スカウトがあります。
スカウトがない場合自分から意中の流派へ自分を売り込むことが出来ますが、断られることもあるので要注意。六星拳が駄目なら他の分派に行くこともあるかもしれません。
所属の流派が決まったらその流派で修行・イベントを過ごし、エンディングへ。

グッドエンディング
　南斗六星拳伝承者の印可を受けることに。他の拳士との親密度によって、協力エンディング、対立エンディングなどに分岐も。

ノーマルエンディング
　南斗六星拳伝承者にはなれなかったけれど、六星拳の中堅or分派の伝承者に。親密度によっては伝承者の片腕にも。

バッドエンド
　実力がない、とのことで本山から追放される通称キムエンド。元の道場に戻るか足を洗うかはご自由に……。

そしてお約束の隠しルート。
ある条件を満たすと発生するイベントで、あなたは自らが特異体質であることを知り、南斗鳳凰拳の伝承者候補となります。
他の流派と違い、エンディングは２種類、伝承かあなたの死か。
ステータスが高ければ無事伝承ですが、低いと返り討ちで死亡です。
伝承の儀で襲い来る相手を倒し目隠しを取ると、そこにいたのはあなたの師サウザーでした。
先代を倒すのが伝承の条件だと言うことを伝え、サウザーは倒れます。
しかしある一定の条件でサウザーは死なず気絶しているだけになります。敬愛する師を殺すことは出来ない、しかし殺さなくては伝承できない……そこであなたは師を誰も知らないところへ監禁保護することに――というところまで一号に話したところ

「てか君のやりたいのは監禁エンドなんだろう」

と言われました。そうですち、違いますよ！　私のやりたいのはマルチエンディングの育成シミュレーションゲームですって！